ゲームの中で行われることは通常、コンピューター上の仮想現実である。
ところがこの映画では、ゲームの中の世界やキャラ(人物)も生身である。
そして、プレイヤーがゲームの中の人間の脳を操ることで操作を行い、ゲームを進めるというものだ。
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仮想現実の世界では起きていることは、現実とは違うので、そこで行われる行為や起きていることに現実味がない。
それ故、人を殺傷することに無感覚になっていく面がある。
この映画では、ゲームの中も現実であるにも係らず、プレーヤーはあくまでも現実とは捉えない。
自分の行為(操作)によって、人が死傷することに何ら罪悪感も感情ももたない。
何とも現実世界の向かうところを象徴している映画である。
しかし、私にはグロすぎる。
そしてエロい場面も多い。
子供には見せられない。
さらに俳優がパッとしない。
何だが、B級映画といったところ。
そして、このような技術もありえないが、こういうゲームを上が認めているのも考えれない。
囚人を殺し合いのゲームに参加させ、それを見て大衆が楽しむという趣向は、
アーノルド・シュワルツネッガー主演の「バトルランナー」があったが、
あれは面白かった。
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